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ベルビーのチーフデザイナー武田さん。 ベルビーのほとんどのアイテムを企画・開発し 受注後の製作・納品もこなす。 彼女の理念である 「トータルコーディネイト演出」 に基づき数々のシリーズアイテム・ウエルカムテーブル・サンクスギフトなどを世に送り出してきた。
代表的な作品は「リーフ」 「アンティーク」 「やまと美」などのコーディネイトシリーズアイテム。
とりわけ 「リーフシリーズ」 はペーパーアイテム・ウエルカムボード・オープンギフトなどほとん
どが人気アイテムであり招待状に至っては50,000部以上のセールスを記録。
現在もなお記録更新中だ。
「サンクスギフト」「ウエルカムボード&テーブル」の販売は2,000組を超える。特に「ウエルカムテーブル」は“受付” 全体を演出するという他に類を見ない発想によって生まれたアイテム、実際ウエルカムボード依頼全体の半数以上を占める。 お客様のオリジナルオーダーも多く、全体の40%は個々のお客様との相談によって生まれた特注品である。
さらにブライダル以外でもメーカーさんや芸能プロダクション等からの依頼もこなす。
そんな武田さんに仕事や将来の夢などをインタビューしてみました。
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この仕事をはじめたきっかけは? |
夫の仕事を助けたかった
主人が独立、それと同時に次女を出産。 何か主人の仕事を助けたくて、手伝いをはじめました。 仕事を手伝うと言っても、パソコンシステム販売を手がけていた関係で美容院などの顧客カードの入力程度、システム販売の為に美容院等のイラストや絵をDM用にパソコンで作成し始めました。 写真加工はその時独学で勉強をはじめました。
ちょうど写真加工などがいろいろ出来る様になった頃 娘の保育園の先生の結婚式の写真を “結婚報告はがき” としてプレゼントしたところとても好評で、口コミでお客様のハガキをお受けするようになりました。 そのハガキが結婚式場の目にとまり、結婚報告ハガキから手がけることとなりました。 式場さんに取り扱いを頂くうち、プロフィールパンフ等の依頼を受け 席順表、招待状、ウエルカムボードに至るまでペーパーアイテムの製作販売を本格的にスタートしました。
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自分の結婚を振り返る武田さん。 |
もうひとつの理由 自らの結婚式を振りかえって
私が結婚したのは13年前。世の中はバブル直後でまだまだ高価格全盛時代。
結婚式も “超御祝儀相場” & “自由度0” の式場脅迫時代。 衣装や装花、印刷物何もかもがかなり高い。 すばりボッタクリ!今考えても腹が立ちます。 ブーケの持込みも禁止、生花禁止で、使いまわしの古く色あせた造花のブーケはレンタル料\20,000-。 どうしても持ち込みたいなら持込料金なんと\50,000-!ハア〜って感じ。 引き出物も持ち込みだと1つにつき\5,000- と 今では信じられないような事を言われ、はっきり言って「やめたい!」と何度も思いましたね。とりわけ流通業界で働いていたため、物の価値や価格、原価などある程度解るだけに 『そんなに儲けるわけ?』 みたいなやるせなさを感じましたね・・・。
価格が高くても、物やサービスが良質で満足できるならまだ許せますが、質が悪く高額なうえ サービスが最低でしたからとても考えられない時代でした。 |
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武田さんは なぜ、いろいろなアイテムを作るのですか? |
大切なことは “トータルコーディネイト”
普通、ブライダルの業界では、ペーパーアイテム・ウエルカムボード・ブーケなど、それぞれ専門店として生業をたてているお店が多いと思うのですが…。 私は、 “オリジナルウエディングの演出” で最も大切なことは “トータルコーディネイト” だと考えています。 ペーパーアイテム・ウエルカムボード・装花・テーブルクロス・ブーケなど全てのものが、二人のイメージどおりに演出されていないと “オリジナル感=ふたりらしさ” は伝わらないと思います。 ですからお客様のご要望があればできる限りトータルで提案・製作を行っています。
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“トータルコーディネイト” についてお話すると長くなりますので
興味のある方は、「ワンランク上の上級演出講座」をご覧下さい。
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この仕事で一番好きなこと、今まで一番うれしかったことは? |
お客様からいただく“ありがとうございました”のメールが元気の源
お客様からお礼のメールやお手紙やお電話を頂く時ですね。 「こう言うのが したかったんです。」 「すごく満足しています。」 「予想より遥かに素敵でした」 と言って頂いた時は、苦労が報われる思いがしますね・・・。
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この仕事で一番苦労することは? |
お客様の想像を越えたくて・・・
いかにお客様の「イメージ」に近づけるか?も大切なのですが、よりセンスよく素敵に 「イメージ以上」 を狙って、校正を練り、アレンジに取り組み、1つのテーマを仕上げていく所ですね。
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モットー(主義)は? |
妥協はできません。もし自分の結婚式だったら
何事も諦めない、妥協はしない。いいものが出来るまで、手は抜けません。 写真加工や招待状の文章内容、フラワーアレンジに至るまで全てにおいて 『これでいいや〜』 はありません。 「懲りすぎ!!」 「時間掛けすぎ!!」 「これいくらでうけてんの?」 「合わないんじゃない」 は社長からのお小言ですが 納得のいかない物は出せません。 いつも自分がお客様だったらの気持ちを忘れず期待以上を提供出来るよう頑張っています。
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将来の夢は? |
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もっともっとお客様の想いにこたえたい
今 自分が家でやっている事なのですが、ブライダルにこだわらず 生活の中にもアートフラワーを取り入れたいろんな空間作りをしています。 我が家のテラスは私が設計しカナダの友人と夫が作ってくれたベンチ付きのウッドデッキです。 ベンチの下に観葉植物を植えるように設計しました。 知り合いの花屋さんに 何の観葉植物が向くか相談にのって貰いましたが、「北陸では冬は絶対枯れる」 との言葉に全て造花のグリーンを植えました。
今は造花といっても質もよく見た目は本物そっくり。 |
ベンチの下なので日焼けも少なく 4年経った今もいい感じです。 同じようにバスルームにも坪庭があり、そのスペースもアートフラワーでガーデニングしてあります。 我が家に遊びに来た友達には結構好評なので、こんな事もお仕事に出来たらな〜って思ってます。 あとはバスルームやリビングでくつろぐ時にキャンドルを使う事が多いので “キャンドルのある生活” 提案みたいなこともできたらいいなと思います。便利でおしゃれなキャンドルスタンドや煤の少ないキャンドルの紹介燃え残ったキャンドルの使い道など・・・。 マーサのように好きなものを皆さんにお知らせしたりお作りしたりしてお洒落なおばさんになっていければと思います・・・。
実は、ベルビーの仕事を始めてもうすぐ10年になります。そして最近思うことは “私が今日あるのは、お客様のおかげだな〜“ ということ。
私は美大も出ていなければ、何かの先生について教わった事もありません。 ○○賞受賞など大いばり出来る経歴もないので、プロフィールは出さない方がいいかもと思っておりましたが、私のデザインで動き出したこの仕事と喜んでご購入頂いたお客様の数が経歴です!っと言えるようになって来ました。 私はお客様にデザイナーにして頂いたのだと思っております。 これからもあなたのオリジナルを叶えるためにがんばっていきたいと思います。
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